斉藤和義はギターが上手い？それとも下手？

斉藤和義はギターが上手い？それとも下手？

日本を代表するシンガーソングライターのひとり、斉藤和義さん。

 

飾らない素直さで過激な歌詞をストレートに弾き語る姿が斉藤和義さんの魅力でしょう。

 

ミュージシャンの中でもかなりのギターマニアとして知られる斉藤和義さん。ビンテージギターを中心に膨大な数のギターを所有しているそうです。ギターに関してはあのギブソン社が斉藤和義モデルのギターを発売するほど実力を認められている斉藤和義さん。

そこで気になるのが斉藤和義さんはギターがうまいのか？といった点です。

 
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◆斉藤和義の魅力

斉藤和義さんは幅広い年代に好かれ男性にも女性にもファンが多く、楽曲がCMに使われたり、アニメ名探偵コナンの主題歌や近年「優しくなりたい」がドラマの主題歌に選ばれるなど、とどまるところを知らない勢いで活躍されてます。

 

大学時代に「セックスしたいしたい」とよく言っていたのであだ名が(せっちゃん)とファンからも親しまれて呼ばれているのもご愛嬌。

 

言いたいことをそのままストレートに歌詞に入れて伝えていく姿が斉藤和義さんの魅力だと思います。

「ベリーベリーストロング～アイネクライネ～」という名曲は歌詞が短編小説になっており大変興味をそそられます。

 

メインの音楽活動と並行し様々なアーティストへのプロデュースも手掛けたりするなど多彩な才能がかいまみれる一面もあり、さまざまなジャンルで活躍しています。

 

マイペースで謙虚でスケベ。斉藤和義さんの独特の世界観はとても魅力的で４０歳を過ぎてなお活躍の場を広げています。

ピアノ、ドラム、さまざまな楽器を演奏し、ギターの腕前も相当なものだと思います。

 

◆斉藤和義のギタースタイル

斉藤和義さんのギタースタイルはコードストローク中心の「弾き語り」が基本です。

斉藤和義さん本人の話では中学生時代はヘビィメタルなどの激しい曲を弾いていた時期もあったそうなのですが、ビートルズなどを聞き出してから音楽に関しての考えが変わり、それにともないギタープレイも変わっていったようです。

 

斉藤和義さんのギターはコードを覚えてしまえば初心者でも演奏することができてしまう曲も多いでしょう。

それゆえに「斉藤和義はギターが下手」といった意見も出てくるのです。

 

しかし「演奏するのが簡単＝ギターが下手」では決してありません。

 

斉藤和義さんの表現したい音楽にコードストローク中心の「弾き語り」という手法がベストマッチしているだけであり、ギターが上手いとか下手をここで判断するのは間違っているのです。

 

 

◆斉藤和義のギター上手さのポイント

難しいテクニックを使うギタープレイだけがギター上手というわけではありません。

逆にシンプルな弾き語りの方が上手下手があらわになってくる部分もあるでしょう。

 

いい音楽、ギターのうまさは聴いている人をいかに感動させられるかという部分で語られるべきではないでしょうか。

元音楽業界で長く働いていた関係者の中には「日本のミュージシャンの中で誰が一番上手いか？」の問いに、斉藤和義さんをあげる人もいるほどの実力をもったミュージシャンなのです。

 

激しい曲を難しいテクニックを駆使して速く弾くだけがギターの上手さではない。

それを教えてくれる偉大なミュージシャンが斉藤和義さんの音楽の魅力なのです。